国際交流と地域交流
◆国際交流事業
キープ協会の国際交流・協力事業は、「異なるものをつなぐ」「青年への希望」を軸に、国際交流を通じた青少年育成および地域貢献を目指します。
山梨県北杜市と米国ケンタッキー州マディソン郡との国際姉妹地域交流
創設者ポール・ラッシュ博士ゆかりの地である米国ケンタッキー州と、地元北杜市(旧高根町・長坂町・大泉村・小淵沢町)との姉妹地域間交流事業が1991年より始まりました。
キープ協会は、毎年行なわれる代表団の相互訪問、文化交流、中学生のホームステイ等、小中学生から大人までの幅広い年齢層の国際交流をサポートしています。
北杜市中学生海外交流
北杜市教育委員会が主催する、毎年夏にカナダ・アルバータ州クロウズネストパスに中学生を派遣する事業の企画コーディネート業務を担当しています。
国際青少年交流「ピース・フィールド・ジャパン "絆" KIZUNAプロジェクト」
「絆プロジェクト」は、NPO法人ピース・フィールド・ジャパンが主催する、イスラエル、日本、パレスチナの青少年の交流と対話を通した.平和のための活動です。キープ協会では、この事業の清里滞在をサポートしています。
海外からの研修・体験実習等の受け入れ
ベリア大学(アメリカケンタッキー州)、リール大学(フランス)、フィリピンNGOのコーディレラ・グリーン・ネットワーク等から随時インターン生を受け入れています。
北杜市立甲陵高等学校スーパーサイエンスハイスクール事業
キープ協会が長年培ってきた「フィールドワーク」「インタープリテーション」などを軸にした教育プログラムです。短期のキャンプや長期のフィールドスタディーなどを組み合わせたプログラムで、英語のネイティブスピーカーがガイドとして参加する、サイエンスイングリッシュキャンプなども開催しています。
◆地域交流事業
山梨フードバンクへのサポート
フードバンクとは、十分に安全に食べられるのに、箱が壊れたり、印字が薄くなったりして、販売できない食品を企業から寄贈してもらい、必要としている施設や団体に無償で提供する活動です。山梨フードバンクは、食品ロスを福祉に役立て、全ての子ども達の未来を応援しています。
キープ協会は山梨フードバンクの活動に賛同し、支援しています。
地域密着型クラシックコンサートの主催と協賛事業
キープ協会が運営する清泉寮には、約250人を収容可能なホールがあり、そのホールでは、定期的にコンサートを行っています。
ポール・ラッシュ祭~八ヶ岳カンティフェア~の開催
1954年にスタートし、1974年~1987年の間の中断期間を挟むも65年以上続いている八ヶ岳南麓の最大のお祭り。毎年2万人以上の来場者があり、地元のレストランの出張販売やクラフト作家の自慢の作品が販売されます。